本郷美術骨董館 コラム

骨董品・古美術の買取りなら、東大前で40年の実績 本郷美術骨董館

5年で1万点販売した天才女流画家

木原千春は1979年山口県生まれ。

木原は絵を描くことへの強い思いから高校をわずか半年で中退、山口県美術展出品の際、落選した木原の作品を同じ県立美術館で個展を開催していた美術家·長谷川繁の目にとまった。『物の形を捉える力、色彩感覚は天才的』と感じ、1997 年長谷川繁が率いる東京でのグループ展へ参加。
『天才少女現る』と美術業界で話題になった。

2001 年には彫刻家船越桂氏の企画による個展を開催、2006 年にVOCA 展入選後は、シブヤ西武などでの個展で活躍の場を広げる。

作品のモチーフは人物、動物、魚、昆虫、浮世絵と多彩、シンプルで大胆にフォルムを捉え、意表を突く鮮やかな色遣いのダイナミックな筆触は、見た人に強く印象付ける。

2018年星野リゾート界·長門のメインロビーに飾る大作を制作。

また今年、2016年から鍛練も兼ねてドローイング(線画)を毎日数十点描きメルカリにて販売、その数は1万点を越えた。

ギャラリスト、キュレーター、コレクター等、アート業界のスペシャリストが木原千春の魅力を下記番組で紹介します。

3月5日(土)13:30-14:30 日本テレビ『ARTHOUSE』